https://www.lightingcurationsite.com/

ここでは、建築化照明に関連した照明計画に対し、テクニカルの部分を解説したサイトになります。細かい寸法や仕上げなどについては、現場状況や施工条件で異なりますのでコメントでの解説とさせて頂きます。基本的なテクニカルの分類などにつきましては、下記の『基本的な照明テクニカルの考え方』で解説させて頂きます。

基本的な照明テクニカルの考え方


【 光の反射 】

【 光の発光 】

【 光の透過 】

基本的な照明テクニカルの考え方は、光の効果である『反射』『発光』『透過』の3つの要素がテクニカルの 

考え方です。その上で素材・ディティール・テクスチャーを通して環境デザインを作る事が大切です。  

特に光の特性を理解した中で建築空間全体をどのように魅せるかをイメージし、どのような光で人に対し、

どのように感じさせるかが大切です。

そのためには、照明器具を見せずに光と光質だけを活用し、照明効果の基本である『反射』『発光』『透過』を

どのように表現するかを考える事がとても重要です。

照明テクニカル集

ここでは、竣工後5~6年以降が経過した案件や照明実験を通じて発見した内容を掲載させて頂きます。                      照明効果につきましては、今後更新してまいります。                                                     又、サイト閲覧されている方には、照明効果に関して照明効果を通じて照明文化を広げる意味で情報提供にて共有して 頂けましたら幸いです。

スリット照明効果で重要なのは、パネルから照明器具までの照射距離に合わせた配光角

ライトアップ計画

2024年06月07日

間接照明を使用したライトアップ計画になります。防雨防湿型のライン照明を活用し、L形金具

ここでは、格子の面発光に対しての照明実験になります。照明実験では、格子を面として光らせる事を目的とした照明実験です。間接照明灯具として広角配光と中角配光の 2タイプで面で発光させる実験です。壁面から130mm離して格子の裏に消しアクリルを設置しました。結果として中角配光の場合 手元で配光ディティールが見えてきますが、広角 配光の方が配光ディティールが見えてきません。又、アクリルと壁面の中で光が 乱反射する事で柔らかい光をバックに格子のシルエットが表現できました。 ※ 実験内では、周囲は照明が無い状態で照明実験をしております

スリット照明効果

2024年06月07日

スリットの光とスリット幅・間隔は、意匠性を含め決ましたが、スリットのボリュウムと指向性については、1灯の場合重複したスリットが望めない事から2灯で間隔を持たせた形でスリットを重複する形でボリュームを持たせました。 ポイントは、一般的な市販のLED白熱ランプではなく、フィラメント仕様のクリアLEDランプ(使用ランプ:LDA5L/C/W )にする事でより強い陰影効果がありました。